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こんなイベンターは嫌だ!

   

さて、今回この特集を書こうと思ったのは

イベンターがアーティストにお誘いするときの「誘い方」が下手すぎる!

というクレームが多数のアーティスト、音楽事務所から寄せられたので書きます。

 

もしも、自分でイベントを行おうとした場合

こんな事を行っていないかチェックしてみてください。

 

もしかして定型文送ってんのか?

はい、ごめんなさい。

実はこれは私も行っていた事があります。

一定の定型文を作ってコピペして送りまくる。

 

もちろん有効な場合もあるかもしれませんが

相手のことをきちんと見てお誘いしていない

誰でもいいという内容になりがちですので熱意が伝わりません

 

結果、過去にイベントを行ったときに

200通送って返信が来たのは5通。。。

しかもお断りのメールでした。

 

ただ、活動を始めたばかりのアーティストは経験だと思って参加することがあります

あとは条件がよほど良い場合など。

基本的には無視される傾向にあるやり方です。

でも1000通送ったら出演するアーティストが出てくるかもしれませんよ(笑)

 

出ること決まっているの?

これも実は相談されることが多いパターンです。

 

例えばこういうメール

 


●●(アーティスト) 様

以前はご出演いただきありがとうございました。

8月●日、●日、●日の出演者を募集中です

ご検討

よろしくお願いします

可能性あれば詳細をお問合せ下さい

難しければライブ可能な時期、近況などお知らせいただければ幸いです


とても丁寧なメールを送っている気になっているのが痛い

これにお断りをすると高確率でこういうパターンで返信があります。


承知しました

9月で可能な週 を教えていただければ幸いです


 

これのどこが駄目なのかはわかりますよね

自分で発信していると気が付かないものなんでしょうね。

 

まず、自分のイベントに出演してもらう前提で話を進めています。

そして、オファーするイベントの詳細を書いていません。

アーティストはイベントの詳細を見て自分に合っているか合っていないか判断するのです。

この手の場合は、日程は空いているんですけどどういうイベントですか?

という問合せの答えにベテランで百戦錬磨であれば気に入らないイベントはあっさり断りますが、弱気なアーティストは出たくもないコンセプトのイベントに口八丁で押し込まれる事を嫌います

その場合、次のあなたからのイベントの出演は絶望的でしょう。

愛をコンセプトに歌っているPOP弾き語りアーティストが自虐的なエモロックのイベントには出たいとは思いません。

つまりはそういうことです。

しっかりとイベントの主旨を書いていく事を心がけてください。

 

そして、日程だけ聞くということはアーティストの事なんか何も考えていません!

つまり、この日は誰でもいいから集めてイベントを開催したいと自分で言っているようなものなのです

まず、そこそこ経験があるアーティストは出演しません。

出演しませんどころか、イベンターブラックリストかもしれませんよ。

 

その日ライブなんだけど!

これは問題外だと思いますが、実際には多いです。

アーティストのホームページとか、ブログ、ツイッターでライブスケジュールを見て誘うのは基本中の基本です。

失礼にもほどがあります。

 

意味なくノンジャンルイベントって言われる

さっきも書きましたが

愛をコンセプトに歌っているPOP弾き語りアーティストが自虐的なエモロックのイベントには出たいとは思いません。

 

ですが、きちんとしたイベントの主旨があるなら話は変わってきます。

例えば、

チャリティーコンサートで●●のための募金を集めたい。

そのために池袋で活動しているアーティストでフェスをやりたいと思っています。

 

調べていくうちにAさんのホームページを見つけて中身を見ていくと

池袋でのライブ本数が多く、池袋出身のメンバーがいる!

だったらジャンルはハードロックだけどチャリティーフェスに出演してもらいたい。

だからAさんの力を貸してもらえませんか。

という内容で送るのです。

これであればきちんと意味のある誘いかたになるし、主旨がわかればジャンルが違うとしても出演してもらえる可能性は大きくなります。

 

イベントの主旨、伝えていますか?

 

そもそもコピペで200通とかたくさんのアーティストにメールを送って、出演枠は5枠。結果玉砕。

それだったら5アーティストを全力で誘った方が効率的だし、たとえその日断られたとしてもイベンターとしての評価は変わってきますよ。

逆に心を動かされるお誘いとしては

では実際にどういうお誘いがいいのか?ということが気になると思います。

このような項目だけとは限りませんが、

特にこういう誘いなら出演してみようかな。。。と、思うよねー!

というリアルなアーティストの声も書いておきます。

音源の感想がある。

これはなかなか嬉しいみたいですね。

 

実際に私もバンド活動をしているのでわかりますが、

Youtubeとかで視聴できる音源をしっかり聞いているうえで感想を交えながらお誘いしてくれるイベンターは好感触です。

 

その音源を聞いたからお誘いした、ということは当然イベントの主旨にも繋がってきますので

こういうイベントに出演してもらえませんか?

と書いていることが多いです。

 

イベントの主旨があり、それに基づいたお誘い

先ほども書いたチャリティーみたいなことですね。

ただ、熱く書くことができないこともあると思います。

 

その場合はこの日のイベントの主旨は

  • 弾き語り女の子イベント
  • チャリティイベント
  • アイドルイベント
  • 男ロックイベント
  • ガールズロックイベント

と、簡単でもいいので伝えてあげましょう。

 

色々な主旨があると思います。

上手に説明できなくてもいいのです。

基本となる主旨を伝えればそれだけでも十分な場合もありますよ。

会話

すでに交流がしっかりできている

これはすでにしっかりとした信頼関係ができているという意味です。

面識があるというレベルの話しではありません。

  • バンドの先輩・後輩
  • 事務所のイベント
  • よくイベントに一緒に出演していたアーティスト同士
  • 飲み仲間

などなど

他にもあるとは思いますが、しっかりとした人間関係ができていればそれだけでOKという事もあります。

アーティストにとって得になることを提供している

これは様々なものがあると思いますが、出演することによって得られるものが大きければそれだけで出演してくれる可能性はあります。

例えば、TV出演、1000人規模の会場でのイベント、タイアップなどの条件がある場合です。

もちろん人それぞれ良いと思う条件は変わってきますが、こういう特典を提示できればアーティストは手に入れたくなるものです。

 

事前にライブを見ている

事前にライブを見て決める!

それは一番理想的なお誘いの仕方だと思います。

その日のライブを見た後に声をかけるのが理想的ですが、帰宅後にメールでその事を伝える形でもいいでしょう。

ただし、帰宅後のメールでは出演してくれる確立はちょっと落ちます。

その場で話かけて「会っている」という事実が安心につながり信頼関係に大きく影響するからです。

 

チラシ

イベンターが集客のための協力をする

昔のバンドはライブハウスに出演するときには必ずライブハウスのオーディションを受けなければいけませんでした。

これは夜の部は実力を認められたアーティストだけが出れたりするシステムで

実力が認められるまでは昼の部のオーディションを受け、ライブハウスの店長(ブッキングマネージャー)からどうやって集客をしていくかレクチャーを受けていたものです。

なつかしい(笑)

しかし、今ではそういうものはほとんどありません。

ライブハウスに出演するには出演料(ノルマ)を払えば誰でも出れるようになりました。

そして、バンドがライブハウスのお客様になるという悪循環の状態です。

 

次はいつ出演しましょうか?

 

こういう言葉だけで清算時間が終わる場所もあります。

今、イベンターには言ってしまえば誰でもなれてしまう時代です。

どんな素人だってライブハウスを一日レンタルしてバンドを集めてしまえば、あっという間にイベンターとして名乗ることができます。

 

私の持論ですが、イベンターというのはその日の総合プロデューサーです。

お客様が楽しめる内容にできるできないかは実力次第なのですが

その方向でイベントをきちんと考えれているかどうかが大事だと思っています。

 

きちんと考えていることをアーティストに伝え、アーティストと協力して盛り上げようとするイベンター

こういうイベンターは最初は出来ていなくても、力がつきはじめ

アーティストのことを考えている出演したいイベンターとして知られるようになります。

結果、そのイベントにもお客様がつくことが多いです。

 

私もイベントをするときはこういうイベンターでありたいと願っていますし、

私の持っている集客のための知識、経験、アーティストを広めるためのノウハウは希望があればイベント出演者に提供しています。

 

 

どうだったでしょうか?

これらの内容は世間にあるほんの一部に過ぎませんが、現在多くのイベンターの誘い方が事実「適当」になっています

イベンターとしてしっかりとした信頼関係を築けるようにしっかりと相手(アーティスト)の立場になってお誘いをしてくださいね。

 

 -この行動で損してるよ, 宣伝ノウハウ,

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